河北新報の朝刊に咬み合わせについての記事
今日の河北新報の朝刊に咬み合わせについての記事がありました。
顎咬合学会の咬み合わせ認定医を取得したということもありますが、『歯磨きが完璧だからといって、歯のケアは完全とは限らない。』というのは私も同じ考えです。
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歯のケアは「歯磨きを欠かさずにしていれば大丈夫」とされてきた。上下の歯の咬み合わせに問題があれば、歯を傷める危険があることは、まだ一般には浸透していない。
2010年3月 4日 カテゴリー:顎関節症
審美歯科セミナーで東京出張です!
今回のセミナーは、先月のインプラントセミナーの際に、たまたま案内をいただき、予定が空いていたので、参加したセミナーなのですが、これがやたらとハイレベル!
まだまだ私の知らないハイレベルな歯科医師・歯科技工士はいっぱいいることを再認識しました。
昨日拝聴させていただいたのは、審美歯科では著名な歯科医師3名と海外から招聘された歯科技工士2名。
いずれもハイレベルなプレゼンテーションで、さすがK先生のセミナーを受講した代表の人間であると感心しました。
インプラントのファイナルセット!
インプラントのファイナルセットがありました。
この方のお口の中は、一見クラウドはそれほどないものの、前歯部の正中が右に大きく偏位しており審美的でない点、そして臼歯部にも片側だけ近心傾斜の程度が大きく若干の挺出傾向にある点、クラウドが少ないというよりも前医が歯牙の重なっている部位を抜歯してしまっているために、咬み合わせの安定を優先させると、逆にスペースが生じてしまう点などが問題点として挙げられました。
まず歯列矯正で歯牙を左右対称に配列することで、咬み合わせはだいぶ安定してきました。
本来歯牙は上下でうまく咬み合うような形態になっているので、クラウンやブリッジ、そして形態が劣形な歯牙や重度の咬耗がなければ咬み合わせは安定することが多いように思います。
(咬耗の少ない患者さまの歯列矯正がフィニッシュしたときには、真っ直ぐに咬んでもらった時だけでなく、前後左右に歯ぎしりをしてもらった際にも理想的な咬み合わせが構築されていて、神が与えてくれた歯牙の形態がいかにパーフェクトなものかと思い知らされることがあります。)
この方の場合には、ブリッジ部分を切断して歯列矯正を開始しましたので、歯列矯正が完了した時点で、かつてのダミー部分にインプラント埋入です。
本日インプラントを埋入した部位へのセラミックスがセットされ、ひとまず大きい部分の治療が終了となりました。
臼歯部の咬み合わせに問題がある方は、犬歯が咬耗でおおきく欠損しているケースも多く、歯列矯正後に歯牙を配列して終了というわけにはいきません。
咬合調整を続け、咬み合わせが安定した時点ではじめて治療が終了となります。
一人の患者さまの失われた口腔機能を回復させるために、 顎関節、咬み合わせ、審美歯科を含めた補綴治療、インプラント、歯列矯正など多くの分野の知識やテクニックが必要となります。
私もここ数年でだいぶ以前は見えていなかったものも見えてくるようになったように感じていますが、先人の失敗を疑似体験するべくセミナー受講を含めた勉強を続け、治療の長期安定に反映させることができるようにしていきたいと考えています。
咬み合わせ治療で実力発揮!
アスリートの間では、咬み合わせが結果に影響するということが、一般的なこととなっているようですが、これは何もアスリートに限った話ではありません。
これから受験を控える受験生、仕事に邁進しようとしているビジネスマンが咬み合わせの治療により実力を発揮できたり、きれいになりたいと切望する女性が咬み合わせの治療によりきれいになっていく変化を私は目の当たりにしています。
歯医者というと、虫歯を削って詰めるというイメージしかない方も少なくないでしょうけれど、この咬み合わせ治療ができるのは、歯医者だけであり、咬み合わせ治療が得意な歯医者だけなのです。
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阪神太陽「金歯」で離脱阻止
阪神ナインが26日、沖縄・宜野座春季キャンプに備えて空路で沖縄入りした。
阪神太陽が「金歯」で理想的な歯のかみ合わせを実現する。昨秋の安芸キャンプは歯ぐきに炎症が起こり離脱する憂き目にあった。それだけにオフには歯医者に通いメンテナンスには気を使ってきた。「オープン戦に入る頃には(もろい)銀歯から金歯に入れ替えたい。金のほうがかみ合わせが良くなる」。パワーを発揮するために歯にこだわる。
[2008年1月27日9時35分 紙面から]
2008年1月27日 カテゴリー:顎関節症
顎咬合学会咬み合わせ認定医更新!
顎咬合学会の認定医は別名、咬み合わせ認定医とも呼ばれており、私も7・8年ほど前に、咬み合わせ認定医として認定を受けました。
ここの学会の良いところは、定期的に研鑽を続けていないと、認定医を更新できない仕組みとなっており、一度認定医になっても、その後参加するべき学会やセミナーに参加していないと、認定医を喪失する仕組みになっているのです。
また参加する学会によって、本大会は20ポイント、ローカル大会は10ポイントなどと加算されるポイントが異なっています。
認定医を更新するためには、ある一定期間に60ポイントを獲得しなくてはならないのですが、本日私のもとに到着した資料によると、まだだいぶ期間を残して、私は次の5年間の咬み合わせ認定医の更新が認められたようです。
60ポイントというと敷居はそれほど高くないのですが、結構他のセミナーと予定が重なることも多いために時折悩まされます。
6月に行われる顎咬合学会本大会とそれとは別のインプラントセミナーとで、どちらに参加するべきか今から検討中なのです。
まだ1月ですから、6月に行われるすべてのセミナー情報を私自身把握しているわけではありませんが、春になれば、さらに参加するセミナー候補が増える可能性もあります。
大脳生理学的に、自分自身が興味や関心がある情報は、無意識にそれに関連ある情報を自らがかき集めてしまうという習性ががあると聞きますが、私にとってのセミナー情報というのもまさにこれに該当するかもしれませんね。
2008年1月26日 カテゴリー:顎関節症
重度の顎偏位症の治療
とあるテレビ番組で、重度の顎偏位症の治療症例を紹介していました。
3D-CT画像によると、顎は大きく左後方に偏位しており、側貌も下顎劣成長のハイアングル症例。
顎関節周囲の靭帯も弛緩し、顎関節や周囲の筋肉もその偏位した位置で順応していると推測されました。
その症例については、担当医はその番組史上最も難しい症例と話していたので、どのように治療を進めたのか、個人的には興味津々でしたが、
治療の流れについて、大変あっさりした内容でした。
テレビ放送ということもあり、非常に短期間による”結果”が求められるため、身体に侵襲はあるものの、
ダイナミックに変化させることができる手法が多く採用されたと推測できました。
歯列矯正にしても、コルチコトミー併用かもしれませんし、そもそも歯列矯正という時間を必要とする治療自体行わずに、
短期間に顎の位置を変化させたら、突出感のある上下の前歯を抜歯し、前歯をロングスパンブリッジに、
そして左右的に傾いた咬合平面も審美歯科的にセラミックスをほぼすべての歯に被せたかもしれません。
何度テレビに向かって、『レントゲンを見せてくれ〜!』とつぶやいたことか。。
やはり視聴者の中には同業者も当然見ていますから、治療方針についての詳細な言及はしないのでしょう。
ひとつ私が危惧するのは、短期間にダイナミックに顎の位置、咬み合わせを変化させた場合、 その位置で顎顔面の筋肉が順応するのかという点です。
順応できない場合、メンタルに、フィジカルに問題が発症する可能性があります。
私が今回堀歯科医院のブログに紹介したある人気番組が、短期間にドラマティックに美容整形を依頼した方が、 その後どのような人生を送っているのかについて私は大変興味があります。
テレビをはじめ、多くのメディアでは、とかく華やかな部分だけを取り上げる傾向があるように思いますが、
メディアに取り上げられない部分こそ、真実が隠されているように思えてならない今日この頃です。
2007年10月 9日 カテゴリー:顎関節症
歯列矯正で頭蓋骨矯正!
”頭蓋骨矯正”って、ご存知ですか?
先日とある雑誌の中で、即日に顔の非対称を改善する”頭蓋骨矯正”という方法が紹介されていました。
内容としては、顔の頭をマッサージをすることで、筋肉をリラックスさせたり、リンパの流れを良くすることのようです。
この方法は私が考えるに、次の日の朝には元に戻っていることと思います。
一時的に筋肉をリラックスさせることができても、原因が咬み合わせであれば、当然元に戻ります。
名称は異なるも、私が堀歯科医院で長年に亘り、情熱を傾けてきた顎偏位症治療と関連する治療が、
雑誌で脚光を浴びていることを嬉しく思いました。
2007年10月 8日 カテゴリー:顎関節症
咬み合わせ不良による身体の不調
咬みあわせは身体の姿勢に密接に関係しているため、咬み合わせの不調和で、身体のあちこちに不調を訴えている方が少なくありません。
ただし身体の不調があるからといっても、そのすべてにおいて、咬み合わせが原因であるとは言い切れないと考えています。
咬み合わせに問題があり、それを取り除いたならば、現在よりも身体の調子が良くなるということは間違いないでしょうね。
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あごの関節障害は、姿勢の悪さによる代表的生活習慣病
あごの関節障害は、ストレスと姿勢の悪さ、あごの関節の使いすぎが原因だ。
ストレスがたまれば、あごに力が入り、歯を食いしばるようになる。歯を食いしばることが習慣になれば、あごの関節周辺の筋肉が緊張して慢性炎症が生じたり、あごの関節の位置に異常を起こしたりする。寝ている時に歯ぎしりをするのも、あごの関節に無理を与える。
姿勢の悪さも、あごの関節障害を起こす。コンピューターの前で長時間仕事をする職業の人に、あごの関節障害があるケースが多い。
あごに手をあててひじをつきながら長時間机に向かっていると、あごの関節に圧力が加わり、炎症を起こす恐れがある。
あごの関節障害は、女性や若年層に多く発生する。
盆唐(ブンダン)ソウル大学病院歯科の金栄均(キム・ヨンギュン)教授チームが、あごの関節障害患者317人を対象に調査した結果、女性(242人)が男性(75人)に比べて3.2倍多かった。年令別には、40歳以下が233人で73.5%を占め、このうち25歳以下が120人で37.8%だった。
専門家は、女性にあごの関節障害が多いのは、女性が男性に比べて障害症状に対する反応が早いか、ストレスを感じる程度が男性に比べて高いためだと見ている。
10、20代の若年層にあごの関節障害が増えているのは、入試や就職ストレスと密接な関係があると考えられる。
男性や年配者は痛みに対する感覚が鈍く、同じ症状でも病院に行かない可能性があるという意見もある。
あごの関節障害の主な症状は、耳の前のあごの部分で音がして痛みがあり、口を開けにくいということだ。症状が悪化すれば、歯と耳が痛くなり、首や肩まで痛みが生じることもある。
あごの部位の筋肉が緊張し、時には立ちくらみさえ起こす。
急に口を開けるのを避け、ストレス要因を減らせば、一定期間経てば、あごの関節障害は自然に消える。歯科で薬物治療とリハビリを並行すれば、症状は回復する。
しかし、あごの関節疾患が長く続き、あごの関節の位置に問題が生じれば、位置を矯正しなければならない。
マウスピースを使用したり、ひどい場合は、身体の他の軟骨を取ってあごの関節内のディスクをつくったり、ディスクの位置を矯正する手術を施したりする。
あごの関節障害は、代表的な生活習慣性疾患だ。
専門家は、患者自ら誤った習慣を正し、あごの関節に悪い影響を与える要因を避ける努力をすることが、あごの関節障害治療で最も重要だと指摘する。
あごに手をあててひじをついて座らず、腰をできるだけまっすぐにして、あごに不必要な力を加えないようにする。30分か1時間に1度はストレッチをするといい。
あごの関節患者は、ガムをかむことも避けなければならない。あごの関節は、体で最もよく動く関節だが、ガムをかんでいると、あごに無理がかかる。あごの関節患者の場合、5分以上かまないほうがいい。
あごの関節に問題があれば、イカや煮豆などの硬い食べ物は避ける。また、一方だけでかんだり、一方だけで横になって寝る習慣も直すようにする。
食べ物や果物を丸かじりしようと口を大きく開けないようにする。筋力運動をして、歯を食いしばらないようにする。
あごで「カチカチ」音がするからといって、わざと何度も音を鳴らしたり、あごを無理に横に動かしたりしてはならない。
生活習慣の矯正だけで難しければ、マウスピースの助けを借りなければならない。マウスピースは、運動選手が使う装置だが、歯の型を取って、歯ぎしり防止などの歯科治療に用いることもある。
(アドバイス=金栄均・盆唐ソウル大学病院歯科教授、李ブギュ・ソウル峨山病院歯科教授)
2007年10月 7日 カテゴリー:顎関節症
顎関節症テレビ取材後の堀歯科医院
顎関節症で、テレビ取材を受けた堀歯科医院ですが、どうやら私よりも当院に来院されている患者さまの方が光栄に感じているようです。
今年になって、堀歯科医院は、新聞、テレビや雑誌に立て続けに取材依頼を受けており、私自身も少々取材慣れしてきている感があります。
そのため、今や周囲に取材の依頼を受けたということをお話することもなくなっておりました。
ところが、それとは対照的に、それを知った堀歯科医院に来院されている患者さまは、どこから聞いてきたのか、 待合室で互いにその話題を周囲の方に教えては、皆で盛り上がっているようなのです。
実際、歯周病のときは、初めての取材依頼なのに、私の専門外ということもあり、実は結構緊張していました。
そのギャップを埋めるべく、最新の歯周病専門誌を読み込んだりと下準備に余念がなかったのですが、今回の、顎関節症についての取材は、 専門分野ということもあり、ほとんど下準備なしに取材収録に望むことになりました。
結果的に質問にスムースに回答できたのは、むしろテーマが歯周病のときでしたね。
両親には、『顎関節症の取材のときの方が歯周病の時よりも緊張していたのでは?』という感想をもらいましたが、 実際は準備が十分だったかどうかが、見ている人の印象を左右したようにも思います。
やはり相手に分かりやすく説明できるかどうかは、その内容についてより深く理解しているかどうかで決まるように思います。
より簡潔で、相手が内容を把握できるように、相手に的確に伝える技術も磨いていかなくてはならないと痛感しました。
2007年10月 4日 カテゴリー:顎関節症
顎関節症でテレビ取材を受けた歯医者
顎関節症のテーマで、宮城テレビ・OH!バンデス(OH!バンデスといえば、仙台人なら誰もが知る、
宗さんが司会をされている有名ローカル番組です。)のバンデス・クリニックで、堀歯科医院が取材を受けました。
堀歯科医院で行っているのは、顎関節症症状を伴う顎偏位症治療(顎ズレ治療)で、顎関節雑音・顎関節疼痛・
開口障害を三大症候とする顎関節症よりも、治療経過を追う対象が身体全体と広範囲ですが、今回の取材では、それら三大症候についての説明、
さらにそれと関連して発症する場合がある頭痛や腰痛、うつ傾向との関連のお話も合わせて行いました。
10分足らずのテレビ放送だったということもあり、私が記者さんにお話した比較的細かいながらも重要な内容・
および視聴者に一番伝えたいと考えていたものは、大半が省略された感がありますが、歯医者が行う顎関節症治療に伴い、治療開始時に既に存在した患者さまの全身的な身体の不調が改善されるものが存在することが視聴者の方にきっと伝わったに違いないと確信しております。

顎偏位症治療は、そのメカニズムが解明されていないものも含んでいることもあり、まだまだこれからの分野であると言わざるを得ません。
私もその分野の専門家として、一人一人の患者さまの治療に真剣に対峙するとともに、
同じようにその分野に興味のある歯科医師の皆さんと密に情報交換をすることで、国民の健康に寄与していきたいと切に思う今日この頃です。
2007年10月 2日 カテゴリー:顎関節症
